いよいよ今夕です。
ノーベル生理学・医学賞の受賞者発表!
前回のブログで「ゲノム編集技術」と予想しましたが、やっぱ時期尚早でしょうね。
それで予想変更しま~~す(^^)
ずばり、日本人研究者「満屋裕明」先生で決まりで~~す。
巷の予想では、日本人候補者の先鋒として京都大学の森和俊先生のお名前が挙がることが多いですね。
森先生も十分にありです。
でも、私は満屋先生を推します。
なぜかって?
それは、私のブログで満屋先生を取り上げさせて頂いたことがあるからです。
いえ、ただそれだけの理由ではありません。
AIDSの原因ウイルスHIVの発見者たちは、2008年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
ウイルスの発見が、その後の検査法や治療法の開発につながったことが評価されたからです。
そして、実際に次々と新しい薬が開発され、現在ではほぼほぼAIDSはコントロール可能になったのです。
その最初のAIDS治療薬を開発したのは満屋先生その人でした。
いったんHIVに感染すると、ウイルスを体から完全に排除することはできません。
でも、今ではウイルスを制御し、患者がウイルスとうまく付き合いながら生きていくことができるようになったのです。
(満屋先生の業績について、詳しくは過去ブログご参照)
20世紀の黒死病「エイズ」の治療に道を切り開いた満屋裕明先生。
十分にノーベル賞に値する業績だと思うのです。
発表が楽しみです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。