Dr.やまけんの【いつまでも健康に過ごすために大切なこと】

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040【抗がん剤は「毒」だと言っておきながら なんですが、、、】がん(その6)

前回の【039】にて、抗がん剤は本来「毒」だと断言しておきながら、なんでは御座いますが、別に抗がん剤を完全否定するものではありません。

毒も使いようでは有効です。

 

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正常細胞を殺す抗がん剤の効果は、明らかに「毒」と断言していいものです。

毒をもってガンを制するのが抗がん剤です。

事実、抗がん剤が功を奏する場合も少なくありませんが、それはガンの性質や患者さんの体質(恐らく遺伝的要因や免疫応答能の違いによるところが大きい)に大きく依存します。

多くの患者さんで、抗がん剤の主作用を生かし、副作用を軽減する手立てはないものでしょうか?

 

あります!

あまり知られていませんが、「生物学的応答調節剤」という種類の薬があります。

 

レンチナンの特徴と副作用

レンチナンというこの薬、お医者様でもご存じない方、結構いらっしゃるようです。

 

単独でもある程度の抗腫瘍効果があるのですが、普通は抗がん剤と併用します。

併用することによって、抗がん剤によってかく乱される免疫系を調整し、その結果、抗がん剤の副作用を軽減して、主作用を引き出すものです。

(効果がないという論文もありますが。。。)

 

この薬、何からできているのかというと、シイタケです。

んっ!? シイタケ!?

そう、この薬、実はβグルカンそのものなのです。

 

本ブログ【027】にて、学会と論文で報告された、あるガン患者さんの症例をご紹介しました。

027【ズバリ!βグルカンの抗腫瘍効果!!(その2)】「抗がん剤との併用で原発性大腸がんからの肝臓転移がん2つが見事消失!!~ヒトでの症例報告~」 - Dr.やまけんの【いつまでも健康に過ごすために大切なこと】

 

抗がん剤療法も放射線療法も受けずに、健康補助食品として市販されているβグルカンを1ヶ月摂取した結果、2つの1センチ大の肝臓転移がんが縮小したこと(普通では考えられない)、そして、その後、8クールの抗がん剤治療では、手術で切除するために転移ガンの縮小を企てたのですが、なんと5クールで2つとも完全消失し、残りの3クールの抗がん剤投与と手術が不要になってしまったという症例です。

この患者さん、抗がん剤治療を受けている間も、ずっとβグルカンを飲み続けていました。

その結果、副作用も軽く、抗がん剤の治療効果も高まったのだと考えられます。

 

このβグルカンの効果は、生物学的応答調節剤として承認されていることからも、科学的根拠に基づいて証明されているのです。

なのに、知らないお医者さんが多すぎる

その結果、多くの患者さんが抗がん剤の副作用に苦しまないといけないのだとしたら、これは非常に大きな問題ではないかと思うのです。

 

医者になるほどの知識があれば、健康補助食品サプリメントとして知られているものの効果効能について理解することは難しいはずありません。

でも、お医者様の中には、健康補助食品サプリメントに対する偏見というか、時に「敵意」のようなものまで持っていらっしゃる方もおられるようです。

サプリというだけで目の敵にするような。「俺はそんなものは絶対に認めない」とか。。。

治療中は「サプリメントの類は一切ダメ」と、患者に摂取を禁じている病院も多いですね。

 

「もっと勉強してくれ!」って声を大にして言いたい!

 

私の非常に親しい友人に小児科医がいます。

彼女は西洋医学の限界を認識しつつ、東洋医学的な要素も合理的に取り入れて、患者さんにとっての最善な治療を行うべきだとの考え方を持つ人です。

 

ある時、彼女の病院に「なんとか症候群」って、私など聞いたこともない稀な病気に苦しむ子供の患者さんがいると聞きました。

体中にガンが多発して、抗がん剤も効かなくなり、手の付けようがないと言います。

主治医の先生は、万策尽きて「免疫チェックポイント阻害剤」オプジーボの使用を検討していると言います。

(免疫チェックポイント阻害剤については、本ブログ【021】をお読みください)

021【免疫力の本来のパワー(その3)】「免疫力だけで末期ガンから生還できる!!」 - Dr.やまけんの【いつまでも健康に過ごすために大切なこと】

 

彼女は主治医の先生にβグルカンの話をしてくれました。

その先生は、βグルカンについては知らなかったようですが、関心はあるというので、私は、βグルカンの抗がん作用についての主だった論文の要旨をまとめたプレゼン資料を作って、お送りしました。

 

その先生は、「これだけ多くの論文報告があるのだったら、試さない手はない」と思われたようです。

高額なオプジーボ以外、本当にもう打つ手はないのですから。。。

でも、それには非常に高いハードルがあります。

病院の倫理委員会や院長先生を説得しなければなりません。

その病院も御多分に漏れず、サプリメントの類には冷ややかだったのです。

 

その後、その子がどうなったのか、彼女と連絡を取っていないので分かりませんが、医療関係者の間にある偏見やいわれのない敵意が、患者の利益に反しているのなら、これは悲劇です。

 

出来るだけ多くの医療関係者に、科学的根拠に基づいた「事実」についてお伝えしていきたい。そう考える毎日です。

 

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとう御座います。

 

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